#もじ鉄 の話です。豊橋にって豊橋鉄道に乗るといつも思うのですが、
豊橋鉄道は、ナウGがめっちゃ好き
ということです。
2016年にはじめて豊鉄に乗った時から言っていました。
渥美線で見つけたナウG
豊鉄カラーで統一されたパークアンドライド駐車場の中吊り広告。ほぼ全てナウGで組版されています。
電話番号にも注目。数字フォント(具体的には何かわからない)のように見えるのですが、太いプロポーショナルで、斜体もかけがち。
「り」の字形に注目。ナウGは、TrueTypeとOpenTypeで一部の字形が異なりますが、この「り」は1画目と2画目が完全に繋がっていないので、TrueTypeフォントです。
この看板の「●お問い合わせは」がナウG。太い電話番号に注目
「スマホで契約」はシリウス。上の「三河田原駅」はダイナフォントの丸ゴシック体に見える。丸ゴシックのこだわりはあまり無いのかも。だが、角ゴシック体は安定のナウG。
ナウG。
運賃表はモリサワの新ゴ……と思いきや、右側の定期運賃の表の駅名がよく見たらナウGでした。
数字は違うっぽいですが、「な」と「や」が間違いなくナウG。
電車の側面の「TOYOTETSU」もナウGだと思う。太い数字の斜体は、中吊り広告の電話番号と一緒では。
市内線で見つけたナウG
右側に出てくる広告がほぼ全部ナウG。
左側の停留所案内もナウG。
ラーメン専門店もナウG。
便利なICカード乗車券もナウG。
電車を降りて、表示板もナウG。駅名標もナウG。
シールもナウG。
広告もナウG。角ゴシックがナウG。
WEBでは
トップページの「おすすめ情報」の正方形のバナーはナウGが多いです。
豊鉄バスの路線図は、ナウGの部分も多いものの、いろいろな人が手直ししているのかフォントがかなりばらついています。
誰が作っているの?
一番の疑問は、これ。
車内表示器の画像から、看板、広告、中吊り自社広告、市内線のサイン、電柱に貼るシール、電車の車体の文字まで、ナウGがカバーしている範囲がとても広いのが分かるかと思います。
ここまで幅が広いと、社内(社員)のデザイナーさんなんでしょうか。看板があるということは、取引している会社のデザイナーさん? 作っていらっしゃるのが誰にせよ、(大変なことも多いだろうけど)楽しいいい仕事だなあ、と思うのです。