2020夢日記

今日は特に変な夢を見たな……そしてそれが楽しい夢だったときは、夢日記を書くようにしています。気まぐれなので数は少ないです。

掲載にあたって、当時の寝起きに書いた文章をガッツリ書き換えています。

2020-01-02 初夢は舞台袖から

夢の中の僕は、中学生か高校生だった。市民会館の小ホールのような舞台袖で、あわあわしていた。

年賀状で中学、高校の時の人の名前を見たからだろう。それを見た後に二度寝してなにか他にも見た気がするけど忘れた。

2020-02-01 アーケードの通過町湯

全蓋。さびれたアーケード。私鉄の小さな駅のホームから、アーケードへ直結しているのだが、その駅には電車はほとんど止まらない。なので通過町(つうかちょう)と呼ばれるのだ。

アーケードの目立つ位置には、通過町湯という銭湯がある。普通の商店のような、広い木造の間口が特徴。どこにでもある銭湯組合のキャラクターの看板に、通過町湯と縦書きで書いてある。中学生くらいの女の子が、足を伸ばして軒先においてある木のベンチ腰かけて、こっちを見ている。

(情景は抜群に良いのだが、通過町って名前が微妙。ぼくのセンスのなさを表しているかのようでかなしみ)

2020-02-21 どんつきの銭湯

また夢に銭湯が出てきた。

外に露天の岩風呂があったかもしれない。道の突き当たりで、和風なちょっと庭っぽい玄関周りだった。道は東から来て突き当たり、北へ抜ける。駅から北西の大学の近く。

(立地は完全に東京都小平市にある朝鮮大学校。武蔵野美術大学を訪れるときに前を通るあの学校だ。似たような立地の銭湯を調べたら、武蔵小金井から北西にある「ぬくい湯」が夢に出てきたのとはかなり違うけどちょっと共通点が感じられたので後日訪れた。家庭的で地元密着の良いお風呂でした)

2020-02-22 3000円札

父からお金を貰った。その中に3000円札がある。透かしの部分が他のお札とは違って三角形なのが印象的な、きっと偽札だ。

父「そのお札は競艇場で」
僕「競艇場?」
父「競艇場の予想屋のオジチャン……」
僕「??」

(そんな夢を見た僕は競艇場には向かわずに、友人と会いました)

2020-05-01 良さげなジャケット

毛布や布団のような生地を重ね合わせた見た目のジャケットがあった。パッチワーク、とでも形容すればいいのだろうか。くるりと裏返してみると、服の内側は意外と普通だ。どんな着心地なんだろうと思って、ドキドキしながら腕を通してみた。

残念なことに、ぼくの脳はどんな着心地なのかを思いつかなくて、頑張って考え始めてしまった。目が覚めた。

2020-08-19 車を運転して外出

神社にお参りをしに行った。賽銭泥棒と間違えられたのだが、こういう理由でお参りしていると話したら、管理人の人にたいそう喜ばれた。

お参りを終えて、車を運転して駅に向かう。運転席がだんだん荷物でパンパンになってきた。ハンドルと身体もだんだん離れていく。ついに身体は助手席まで追いやられてしまった。警察に止められたところで目が覚めた。

(どういう理由でお参りをしていたのかも、どんな荷物が運転席で増殖をしたのかも分からない。夢だから)

2020-08-22 母の引っ越し

母が家を片付けている。引っ越しをするのだ。もう家の中にはほとんど物がないので、手伝うような仕事はもうあまりないのだが、手伝う。

「実家を引き払うことなんてないと思っていた」と僕が言うと、夢の中の母は「安くて便利な所があれば、引っ越すのは当然でしょ」と、現実の母がとても言いそうもないことを言った。

2020-11-12 テストは浮力のある教室で

高校の教室は、30人くらいがいて、とてもざわざわしている。おしゃべりで賑やかな空気のまま、音楽のペーパーテストが始まった。内容は全然大したことがなくて、何か書いて出せばそれで良いらしい。隣の人と話し合ったり「カンニング」をしても、べつにいいのだろう。

相変わらず教室の中はザワザワしている。そんな中、僕の座っている机はだんだん浮力を持って上がり出した。初めのうちは押さえていたのだが、ついに天井まで上がっていってしまった。さすがにテストを受けられる状態ではない。困っていたら、別のクラスの友達というほど親しくはないけど名前は知ってる人が、廊下を通りかかった。机を見るなり、「あーこれは天板が上の方に反っている。だから上の方向に矢印の力が働いて上がってしまうんだ」と言った。天板を取り外して、反りも直して机に付け直してくれた。

だが、そんなことをやっているうちに音楽のテストの時間は終わってしまった。大したことのない音楽のテストなのだが、このテストを提出しないと留年するとか、何かすごく大変ダメなことになってしまうらしい。あーこれは困ったことになった、どこか他人事のように思った。

(目が覚めてすぐに夢の内容を音声メモに録ったので、文章が長い)

2020-11-17 劇の稽古で合宿

山の中の合宿所。体育館に大勢の人がいる。

ロミオとジュリエットのような2人の掛け合いの劇を、50人×50人くらいでやる。

それぞれ息を合わせて、1人のセリフや振り付けを50人がやる。監督は「ヤバいwww」と喜んでいるが、あまりに恥ずかしすぎてやっていられない。

僕はお豆パンの入った袋を右手に持ちながら舞台からこっそり降りて舞台袖をコソコソと動いて外に出た。

2020-12-28 デカすぎたピアス

ピアスを付けてみた。はじめは嬉しかったのだが、鏡をよくみてみるとなんだか微妙な気がしてきた。……いや微妙って程度ではない。耳たぶの中に穴が空いて向こうが見えている。目立ちすぎる以前に、横方向に耳が膨張しているような見た目がダサすぎる。うーん……。