マストドンで位置情報を扱う試案

マストドンのトゥートに位置情報を紐づけられたら面白いのでは、ということを思いつきました。しかしながら、残念なことにわたしはそれを実現できる技術力その他諸々を持ち合わせていません1。そのために、誰かが作ってくれることを期待し、ここに思いついたことを書き留めておいておきます。

位置情報機能が必要だと考える理由

マストドンでは、地域を対象にしたインスタンスがとても多くあり、かつ注目されていることはご存知かと思います。一例を挙げると、マストドン会議4では、マストどす、大阪丼、鹿トドンの管理人が登壇し、地域に根ざした特色あるインスタンスのお話をされました。

また、自分の撮影した写真をトゥートすることも活発に行われています。

これらのことから、位置情報をトゥートに付与できれば、新たな使い方が生まれるのではないかと考えます。

位置情報をトゥートに付与する方法

以下の方法が考えられます。

  • 住所やランドマーク等を入力して
    • APIをうまいことやって、緯度経度情報に変換する
  • 端末の現在位置(GPSデータ)から
  • 地図上にピンを立てて
    • Mastodonは自由なソフトウェアなので、自由な地図であるOpenStreetMapを使用することが望まれるかもしれない

位置情報付きトゥートを利用する方法

OStatusの仕様内に、位置情報を与えるプロパティはある(2010年9月の 1.0 Draft 2 の新機能として、GeoRSSの記述がある)ので、これを活用します2

Mastodonのページ内では、Twitterのようにピン型のアイコンをタップまたはクリックすると、住所などが表示されるようにします。

Mastodonの良いところはAtomフィールドから自由にトゥートが取得できる点です。そのため、以下のようなサービスが作られたり、効果が生まれたりする可能性があるだろうと考えます。

  • 位置情報付きトゥートを取得し、地図上にプロットして表示する。
  • 位置データからタイムラインを再構築する。
  • 地理的に近いインスタンスの連合を促進させる。

他にも、色々なサービスの登場が考えられそうです。

註釈

  1. VPSを借りてインスタンスを立てようと1週間奮闘しましたが、結局立てられず……。今はmasto.hostを使って、まちトドンというインスタンスを運営しています。路上観察などに興味のある方はぜひお越しください
  2. チョウフドンでは、現在の位置情報をGoogleマップの画像として貼り付ける機能があるが、このGeoRSSは使用していないので、Atomフィールドからトゥートの位置情報を取得できない