マイホームランド玉川上水 環状交差点

所在地東京都武蔵村山市大南5丁目1
35.736046, 139.407348

※記事投稿日現在、地理院地図、OpenStreetMapのどちらにも反映されていない。
間取り|マイホームランド玉川上水掲載の地図、Googleマップも併せてご覧ください。
設置日2016?
取材日2016-07
この環状交差点がある「マイホームタウン玉川上水」は、元々「湖南衛生組合」という、屎尿処理施設でした。2013年12月25日付の日経新聞に、下水道の普及のために、敷地の大部分を住宅地にする旨の報道がありました。

なぜ、この地に屎尿処理施設があったかというと、第二次世界大戦の時に、陸軍の航空学校があって、敷地がまとまっていたから。では、ここに陸軍の航空学校がなぜ出来たのかというと、村はずれの雑木林で土地の買収が容易だったから(立川や昭島、福生の飛行場にも近いし)ということなんだと思います(思ってるだけ、違うかも)。

気になる方は、アメリカ軍地図局が戦争末期に作成した地図(リンク先のシート5番、立川に載っています)や、今昔マップをご覧ください。

閑話休題。

ともかく、2路線(西武拝島線、多摩モノレール)が使える玉川上水駅から徒歩15分という好立地に、216区画の大規模な住宅街が生まれたわけです。

現地は、まだ住宅が建っていない敷地も多いです。

街の雰囲気はこんな感じ。住宅街外側の道路から見ると、家がすべて「背」を向けていて素っ気ない印象も受けますが、中に入ると、緑が多く、道もやや曲げていて、今風な作りです。(伝わらなさそうな言い方で恐縮ですが)郊外型のショッピングモールのようだな、と感じました。下記ページも併せてごらんください。

ランドスケープ|マイホームランド玉川上水

先ほど紹介したページには「ツリーサークル」と書かれていた環状交差点がこれです。隣の公園(敷地内公園、武蔵村山市設置の看板には「湖南児童遊園ケヤキの丘」という名があり)では、町内会(?)のイベントが催されていました。

地面には、うっすらと右回りを促す矢印、中央島にも矢印、一時停止の線は無く、ゆずれ線も引いてあって、ラウンドアバウトの「環道優先」的な通行方法が期待されているのかなと私は感じました。かといって、ラウンドアバウトと呼ぶのは少し苦しいような……? 交通量はとても少なそうなので、どうでも良いと言えばそれまでなのですが。

ラウンドアバウト、ロータリなどの詳しい定義などは、ラウンドアバウト – Wikipediaをお読みください。

東から撮るとこんな感じ。

設置されている標識は、黄色い菱形の警戒標識「(201の2)ロータリーあり」ではなく、青い丸形の規制標識「(327の10)環状の交差点における右回り通行」でしたが、裏に回ってみたらシールの類は貼られていませんでした。公安委員会指定のラウンドアバウトでは、少なくとも無いんだろうなあ。

ちなみに、武蔵村山市のウェブサイトに、この地区の計画図が載っています。それを見ると、単純な十字路で、当初はこの環状交差点を設置する計画では無かったようです。

立川都市計画地区計画 大南五丁目地区地区計画|武蔵村山市 公式ホームページ 

話がかなり飛び飛びになってしまいましたが、住宅街にゆとりを与える、良い象徴となる環状交差点だと思います。住民の方々に末永く愛される存在になってほしいものです。